REP(Resilient Ethernet Protocol)を設定してみる

ネットワーク関連
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作業環境

  • 対象機器:C9200L-24T-4G(L2SWとして使う)
  • バージョン:17.06.06

作業概要

CiscoのREP(Resilient Ethernet Protocol)は、イーサネットネットワークで冗長性と高可用性を提供するためのプロトコルです。
REPは、特にCisco Catalystスイッチなどのネットワーク機器で利用され、ネットワーク冗長性を強化するために設計されています。

今回はFlex Linkの設定ができない機器で代用できるREPの設定をしてみます。
REPであればFlex Linkの様に自身のノードでIFの切り替えが可能です。(対向機器がSTP非対応でも冗長可能)

REPを使用する構成は下記の通りで作業対象のL2SWでPort-channel3とPort-channel4でREPを有効にします。
両方のPort-channelを通信可能な状態にするとループが発生してしまうので、
REPを使い、ActiveとStandbyの構成にしようと思います。

作業環境

  • 対象機器:C9200L-24T-4G
  • バージョン:17.06.06

作業手順

まずActiveとなる対象IFにrepの設定を入れます。

  • conf t
  • int Po3
  • rep segment 1 edge no-neighbor primary
  • end
L2SW#sh run int Po3
interface Port-channel3
 description ### L2SW1 ###
 switchport trunk allowed vlan 99,217
 switchport mode trunk
 logging event spanning-tree
 logging event status
 rep segment 1 edge no-neighbor primary
end

edge no-neighborの設定を入れることで自己完結できるようになります。ほかの機器を含める場合はまた異なる設定を入れます(今回は割愛)

次にStandbyになるIFにrepの設定を入れます。

  • conf t
  • int Po4
  • rep segment 1 edge no-neighbor preferred
  • end
L2SW#sh run int Po4
interface Port-channel4
 description ### L2SW#2 ###
 switchport trunk allowed vlan 99,217
 switchport mode trunk
 logging event spanning-tree
 logging event status
 rep segment 1 edge no-neighbor preferred
end

注意点としては、

同一のセグメントID(1~1024)にすること

primary,preferredでIFに優劣をつけること

になります。

ちなみに物理IF以外にもEtherchannelなどにもrepの設定可能です。

以下確認コマンドです。

sh rep topology

C9200L#sh rep topology

REP Segment 1

BridgeName                       PortName   Edge Role

-------------------------------- ---------- ---- ----

L2SW                             Gi1/0/1    Pri* Open

L2SW                             Gi1/0/2    Sec* Alt

正常に動作していると上記のような表示結果になります。
IFがリンクアップしている状態でないと結果表示されませんので注意してください。

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